ともに生きるためのエイズ
当事者と社会が克服していくために
著:玉城 英彦
紙版
内容紹介
当事者と家族・友人や同僚が知っておくべきエイズの具体的で実用的な情報から、当事者の赤裸々な手記、その実情を受け止めたうえで深く理解し支え合うために読んでおきたい分析・実態・社会論まで。
目次
プロローグ――エイズとともに生きる人と社会をつくる
<<当事者の手記①悩んだ青春時代から感染発覚まで>>
第1章 当事者と周囲の人のための基礎知識Q&A
第2章 日本と世界の現状・動向と課題
<<当事者の手記②ソーシャルアクション模索中 たくさんの協力者・自身のエンパワメントを通じて>>
<<当事者の手記③自分のすべてを受け入れることがゲイとして人生を前向きに送る鍵>>
第3章 差別・偏見・人権の問題
第4章 ジェンダーの視点から
第5章 感染予防対策の変遷
<<当事者の手記④ 生きていく決意とあふれる感謝の気持ち>>