連続市民講座 市民の社会史
戦争からソフトウェアまで
編:一橋大学社会学部
紙版
内容紹介
異彩を放つ一橋大学社会学部の魅力を市民に開放した、10回にわたる2007年度連続市民講座が本になりました。 著名なスタッフが社会の諸問題に専門を超えた学際的な方法で斬り込み、現代を歴史的に相対化しようと試みています。
目次
〈収録作品〉
Ⅰ 歴史の読み方
戦争の社会史 ――アジア・太平洋戦争の戦場と兵士 吉田 裕
物語の社会史 ――日本近世の場合 若尾政希
秘密結社の社会史 ――二〇世紀中国の場合 三谷 孝
世論の社会史 ―― 十八世紀フランスの場合 森村敏己
反「受忍」の社会史 ――〈原爆と人間〉の視座から 濱谷正晴
Ⅱ 現代の読み方
看取りの社会史 ―― 地域コミュニティとケア 新田國夫
教師の社会史 ――教員世界の誕生・変遷・日本的独自性と今日的課題 久冨善之
雇用の社会史 ―― 会社員にとっての市民社会 倉田良樹
観光の社会史 ――沖縄イメージを旅する 多田 治
ソフトウェア開発の社会史 ――コミュニティと市場の共存 ジョナサン・ルイス
ISBN:9784779113956
。出版社:彩流社
。判型:4-6
。ページ数:264ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2008年11月
。発売日:2008年11月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。