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目からウロコのシナリオ虎の巻

増補版

著:新井 一

紙版

内容紹介

「新井一の10則集」「シナリオいろは」を増補。ジェームス三木さん、内館牧子さんらを育てた「シナリオ・センター」創立者が教えるすらすら書くための技術と秘伝の発想法。プロライターになるための発想の素とヒントを満載。

目次

第1部 ドラマってなんだ? シナリオってなんだ?
   Ⅰ ドラマを考える10の法則――シナリオは技術だ!
   Ⅱ シナリオを考える10の法則――フィルムに描け!
第2部 シナリオは、どう書けばいいのか?
   Ⅰ シナリオの基礎を身につけ技術を磨く
   Ⅱ ものを書く人、何かを生み出す人の心がまえ
   Ⅲ いかに発想するか、どう表現するかを考える
   Ⅳ あなたの作品は「魅力的」か
附録1 シナリオいろは
附録2 新井一の10則集

著者略歴

著:新井 一
1915年東京に生まれる。戦前より劇作を学び、戦後は新国劇『ボス』などを発表。東宝映画再建のため東宝に入社。東京映画(東宝系列の製作会社)設立を機に、東京映画に移る。企画部長、テレビ部長として映画・テレビの企画にあたり、企画者兼シナリオライターとして『駅前シリーズ』他300本の映画シナリオを執筆。またテレビ創世記の人気テレビドラマ『ママ、ちょっと来て』などの脚本や、『ウッカリ夫人とチャッカリ夫人』といったラジオドラマを含めると作品は2000本以上にも及ぶ。
1970年、定年退職と同時にシナリオライターの養成機関、シナリオ・センターを創立主宰。以降、シナリオ・ドクターを任じ、ひたすらシナリオライターの教育・育成に一身をささげる。門下からジェームス三木氏、内館牧子氏などの人気作家をはじめ、幾多のプロライターを輩出するまでに至る。
主な著書に『シナリオの基礎技術』『シナリオの技術』『シナリオの基礎Q&A』(ダヴィッド社)、『新井一のシナリオ作法論集』(映人社)などがある。

ISBN:9784779110917
出版社:彩流社
判型:4-6
ページ数:270ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2011年02月
発売日:2011年02月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA