幻冬舎ルネッサンス新書
阿修羅と大仏
著:菊地 章太
紙版
内容紹介
インドで生まれた仏教が、仏像・仏画とともに、さまざまな文化と混ざり合い、極東の島国・日本にたどりつく。仏教発祥の地から西へ、さらに北へ東へと伝播された信仰の軌跡をたどることで、これまで日本人が知らなかった源流からの変遷の過程と最終形としての仏像・仏画の真の姿が見えてくる。奈良の名刹・古寺案内、古仏巡礼の書。
目次
第一章 中宮寺シンクロナイズ半跏思惟像
第二章 當麻寺サンセット浄土曼陀羅
第三章 興福寺フェスタ阿修羅(上)
第四章 興福寺フェスタ阿修羅(下)
第五章 東大寺コスモロジー大仏