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幻冬舎ルネッサンス新書

日本の銀行と世界のBANK

著:庄司 進

紙版

内容紹介

アメリカやイギリスの経済・金融システムは、最も効率的で効果を上げているとする考え方がある。しかし、その効果を測る尺度は絶対的なものではなく、それぞれの国によって異なる。諸外国の成功例を無批判に受け入れるのでは落とし穴にはまるだけ。元政府系金融マンが歴史的視点から銀行とBANK の金融システムを比較し、その特徴と相違点をもとに日本の方向性を示唆する。

目次

第一章 銀行の歴史
第二章 BANKの歴史
第三章 銀行とBANKはこんなに違う
第四章 日本人は金融業に向いていないのか

著者略歴

著:庄司 進
1952(昭和27)年、仙台市生まれ。東北大学経済学部卒業後、国民金融公庫(現・日本政策金融公庫)に入庫。主として小企業への融資事務に従事。米子、松本、熱田、秋田の支店長、池袋支店の事業統括を歴任し、2012(平成24)年、退職。現在は仙台市に在住。

ISBN:9784779060748
出版社:幻冬舎ルネッサンス新社
判型:新書
ページ数:256ページ
定価:838円(本体)
発行年月日:2013年02月
発売日:2013年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF