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I/OBOOKS

はじめてのNode-RED MCU Edition

ビジュアルプログラミングでマイコンを動かそう!

著:北崎 恵凡
著:塩路 昌宏
著:田内 康

紙版

内容紹介

「Node-RED」は、もともとIBMによって開発されたフローベースのビジュアルプログラミング開発ツールで、現在はオープンソースプロジェクトとして開発されています。

 「Node-RED MCU Edition」は「UIや画像の表示」「音声の再生」「センサーデバイス」「ネットワーク通信機能」などをサポートしたJavaScript開発プラットフォーム「Moddable SDK」上で動作し、「IoTデバイス」との相性が優れています。

 JavaScriptのコードでプログラムを書くことも可能ですが、Node-REDのフローエディタを使ったビジュアル的なプログラミングが可能となり、初心者にも扱いやすく、モノづくりの幅が広がりました。

 本書は「Moddable SDK」の導入から「Node-RED MCU Edition」の使い方、さらにはそれらを利用した工作例について、分かりやすく説明します。

目次

■Node-RED MCU Editionとは
■環境構築(MacOS、Windows、Linux)
■MCUノードの使い方
■ダッシュボード機能の使い方
■MCUサイドパネル
■サンプルとレシピ
■電子工

著者略歴

著:北崎 恵凡
■塩路 昌宏
趣味でモノづくり活動やコミュニティ「野良ハック」や技術書の執筆や月刊I/O(工学社)、シェルスクリプトマガジン(USP出版)などへの寄稿を行なう。
共著書に「Jetson Nano超入門」(ソーテック社)、「現場で使える!Google Apps Scriptレシピ集」(インプレスR&D)、「図解と実践で現場で使えるGrafana」(インプレスR&D)がある。コミュニティではオンライン・オフライン・ハイブリッドイベントの企画・運営・配信・アーカイブ編集/管理支援を担当。
Twitter: @Zakkiea
著:塩路 昌宏
■塩路 昌宏
ものづくりクラフトルーム Open Creation Lab. 代表
立命館大学(びわこ・草津キャンパス)非常勤職員
メーカー勤務ののち大阪府堺市でクラフトルームOpen Creation Lab.を起業。
ものづくりを体験できる場所を提供しながら植物栽培サポートシステムなどを開発中。
並行して立命館大学に勤務しNEDO SIP-SSESプロジェクトでの実験や開発業務を担当。
Instagram : https://instagram.com/opencreationlab
著:田内 康
■田内 康
大学の超大型汎用機、スーパーコンピュータの運用業務を経験後、学生実験やプラズマ実験等に関わる。現在はコンピュータ等の支援業務に携わる。
東大グリーンICTプロジェクト(GUTP)では、"IEEE1888 over WebSocket"の仕様策定等に携わった。
仕事・趣味で、ものづくり・IoTの開発等を行う。
Twitter: @NWLab_jp

ISBN:9784777522491
出版社:工学社
判型:A5
ページ数:256ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年04月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UMW