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I/OBOOKS

「Raspberry Pi」から広がる電子工作の世界

編:I/O編集部

紙版

内容紹介

「電子工作」と一言で言っても、さまざまなボードの種類や作り方があります。
どれからどのように始めたらいいか迷う人も多いのではないでしょうか。

本書では、まず第1章で低価格で定番の人気を誇る「Raspberry Pi」について解説します。
「Raspberry Pi」は、カードサイズの超小型PC。

「GPU機能」「DRAM」「USB i/f」などを内蔵した「SoC」で、Linuxなどの汎用OSが稼働できます。ここでまず「超小型PC」の基本について学びます。

第2章では、「A311D2」という最新のSoCを搭載している「VIM4」、約3cm四方の小さなパッケージに詰まった「磁気」「温度」「湿度」の無線センサを搭載した小型無線タグ「TWELITE ARIA」、1976年に発売されたCPUの「Z80」を楽しむことができるPICを搭載した「EMUZ80キット」、「M5Stack」を搭載し、高い拡張性がある「コミュニケーション・ロボット」の「スタックチャン」など、幅広い分野を解説。

第3章では、「ラズパイカメラで顔認識」「ラジコン改造」「スイッチを入れるだけで回り出す“勝手にコマ”」など、工作例を解説します。

目次

第1章 Raspberry Pi
1-1 「Raspberry Pi」とは
1-2 「ラズパイOS」新版が目指すもの
1-3 「64bit版」ラズパイOS
1-4 1台目のラズパイの購入

第2章 ボード/キット
2-1 「シングルボード・コンピュータ」の歴史と最新の「VIM4」
2-2 TWELITE ARIA
2-3 野心的な構成のZ80キット「EMUZ80」
2-4 スタックチャン
2-5 “炭”の電子回路

第3章 電子工作をしてみよう
3-1 ラズパイカメラで「顔認識」する
3-2 バッテリ充電制御回路による「ソーラー発電システム」
3-3 RumiCar
3-4 スイッチを入れるだけで回り出す「勝手にコマ」

ISBN:9784777522286
出版社:工学社
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月28日