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I/OBOOKS

プログラム言語の掟

編著:I/O編集部
他著:大澤文孝
他著:清水美樹

紙版

内容紹介

 「C」「Java」「」Python」など、「プログラミング言語」は数多く存在しますが、
それぞれの「特徴」や「適した目的」を覚えるのは大変です。
 まずは、「プログラミング言語とは」「高水準/低水準なプログラミングとは」
といった基本知識から、「アプリ開発」「AI」「ゲーム開発」などの目的に適した
主なプログラム言語を取り上げます。

 また、プログラミングを学んでいく上で、覚えておきたい「カタチ」や「ルール」
(プログラミング・パラダイム)があります。
 たとえば、「オブジェクト指向プログラミング」では「プログラムはオブジェクトを
つくり、それを管理するもの」のように、プログラミングの模範となるものです。

 本書では、「プログラム言語」の入門的な話から、「マルチパラダイム」や「マークダウン」
など、記述における「カタチ」や「ルール」などの“掟”(おきて)を解説します。

目次

目的別プログラミング言語

●多種多様なプログラミング言語の特徴
●「アプリ開発」のためのプログラミング言語
  「安全なコーディング」と「簡潔な構文」を実現
●「AI」「DL」に使うプログラミング言語
  Python+フレームワーク以外の選択肢
●ゲーム作りのプログラミング言語
  「ゲームエンジン」と「開発環境」を探る
●「プログラム」を作るためのプログラミング言語
  「C」に埋め込んで威力を発揮する「Lua」
●なぜ新しいプログラミング言語ができるのか
プログラム言語の掟

●プログラミング言語の「カタチ」と「ルール」
  「プログラミング・パラダイム」とは何か
●マルチパラダイム・プログラミング言語
  思想をもってプログラムを書く
●「マークアップ」と「マークダウン」
 プログラミング言語とは役割が違う

著者略歴

他著:大澤文孝
●大澤文孝
テクニカルライター。プログラマー。
情報処理技術者(情報セキュリティスペシャリスト、ネットワークスペシャリスト)。
雑誌や書籍などで開発者向けの記事を中心に執筆。主にサーバやネットワーク、
Webプログラミング、セキュリティの記事を担当する。
近年は、Webシステムの設計・開発に従事。
他著:清水美樹
●清水美樹
フリーライター。東京都生まれ。家族の転勤について各地を回り、現在は東京都在住。東北大学大学院工学研究科博士(工学)課程修了。執筆内容は、ほぼ独習によるプログラミング入門、AI本中心の翻訳、昔の専門(材料科学)を生かしての最近の技術解説など。分からなかったことが分かるのが人生の喜び。

ISBN:9784777522217
出版社:工学社
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB