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老化を「栄養」で食い止める 70歳からの栄養学

著:平澤精一

紙版

内容紹介

「元気がでない」「落ち込みやすい」
「疲れやすい」
その不調、「栄養不足!」が原因かも。

70歳以上の体に、
特に必要な「栄養」を医師が解説。

知らず知らずに陥っている
危険な「低栄養」、
寝たきりや介護につながる
「フレイル」を避け、
いつまでも元気でいるための方法を教えます!
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70歳からは特に摂りたい「栄養」は、
「タンパク質」「ミネラル」「抗酸化物質」の3つ。

これらの栄養は、年齢を重ねれば重ねるほど
摂りづらくなったり、失われたりします。

たとえ今、病気でないとしても
タンパク質やミネラル、抗酸化物質、ホルモンなどが足りていなければ、
活動的に動くことができず、免疫力も下がるため、
心身の調子を崩しやすくなってしまいます。

また、元気だと思っていても、
栄養不足が続いたせいで、
あっという間に要介護状態になってしまう。
そんなことも十分に考えられます。

それだけ、70歳からの体にとって栄養は
大切なものなのです。

不足しがちなタンパク質を意識して摂ったり、
ミネラル、抗酸化物質、ホルモンを補充したり、
70歳からの体に合わせて生活習慣を見直したりすることで、
健康寿命を伸ばし、いつまでも元気に長生きすることができます。

本書では
●「普段の食事に取り入れたい食品リスト」。
●食事では摂りきれない栄養を
 「サプリメント」で補う方法。
●血液検査の結果から体の栄養状態を知る方法。
など、すぐに始められて、体にいい食事法をお伝えしています。

末永く、健康に人生を楽しむために
本書をぜひご活用ください。

著者略歴

著:平澤精一
平澤精一
医師。日本医科大学卒業。日本医科大学大学院医学研究科にて、医学博士号取得。日本医科大学付属病院、三井記念病院などの勤務を経て、1992年に「マイシティクリニック」を開業。2014年から東京医科大学地域医療指導教授として医学生の教育にも関わる。現在では新宿区医師会会長をつとめ、東京都医師会、新宿区医歯薬会、新宿医療行政関連の委員、役員を兼任。所属学会・医学会は日本泌尿器科学会、日本性感染症学会、日本メンズヘルス医学会等多数。健康寿命に深くかかわる「テストステロン」の研究者として、「熟年期障害」の治療、高齢者の健康を守る取り組みを数多く実践。新聞ほか、多くのメディアにその活動が取り上げられている。著書に『熟年期障害』、『長生きの切り札! 亜鉛チャージ健康法』(アスコム)などがある。

ISBN:9784776212713
出版社:アスコム
判型:4-6
ページ数:272ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN