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6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える

「お口とことば」を育てる13のレッスン

著:上里 聡
著:山田 有紀
監:笠井 新一郎

紙版

内容紹介

同じくらいの月齢の子どもは「アウ」「ウーバー」といった声を発していますが、うちの子は生後半年過ぎてもほとんど声がでてきません。

1歳6か月を過ぎても、ことばをほとんど発しません。
まわりの子どもは「パパ」「ママ」やものの名前を覚えはじめているのに、不安です。

「うさぎ」を「うちゃぎ」と言ったり「アンパンマン」を「アンマンマン」と言ったりして、なかなか治りません。

「ぼ、ぼ、ぼくね」などと、子どもがことばに詰まってしまいます。
それが原因でお友達にもからかわれたりしているようで、とても心配です。

健診でうちの子だけ、保健師さんにも「ことばの遅れ」を指摘されてしまいました。
一体どうしたらいいのでしょうか?

お子さんの「ことばの発達」で悩んでいるお母さんはたくさんいます。
「ことばの遅れ」には、発達障害、聴覚障害、構音障害などの原因が考えられます。

しかし、「わが子のことばが遅いのでは」と心配しているお母さんやお父さんに著者らは言います。「原因探しはやめましょう」と。

大切なのは、原因を探すことではなく、お子さんの個性にあわせた発達サポートをすることです。

本書では、「お口とことばを育てる13のレッスン」を紹介。
構音力と言語力を、お子さんと親御さんが楽しみながら伸ばすことができます。

【目次】
Part1.子どもの「ことばの遅れ」が心配
Part2.ことばの遅れにはいろいろな原因がある
Part3.【症例報告】「ことばの遅れ」はここまで良くなる
Part4.お子さんとお母さんが楽しみながらできる「お口とことばを育てるレッスン」
Part5.歯医者さんが伝えたい「口を育てる」ことの大切さ

目次

Part1.子どもの「ことばの遅れ」が心配
Part2.ことばの遅れにはいろいろな原因がある
Part3.【症例報告】「ことばの遅れ」はここまで良くなる
Part4.お子さんとお母さんが楽しみながらできる「お口とことばを育てるレッスン」
Part5.歯医者さんが伝えたい「口を育てる」ことの大切さ

著者略歴

著:上里 聡
歯学博士/歯科医師
医療法人社団ゆずか理事長
香川県坂出市出身。1997年愛知学院大学歯学部歯学科卒業、同大学歯科矯正学講座入局、2003年愛知学院大学大学院歯学研究科修了。2009〜2012年こうざと矯正歯科クリニック院長を経て、医療法人社団ゆずかを設立し、理事長に就任。2019年よりミュゼデンタルグループ監修医師。
著:山田 有紀
保健科学修士/言語聴覚士
東京都大島町(伊豆大島)出身。1998年静岡大学教育学部卒業、2001年日本聴能言語福祉学院聴能言語学科卒業。同年、言語聴覚士免許取得。2011年九州保健福祉大学大学院保健科学研究科修了後、讃陽堂松原病院勤務を経て、2018年より医療法人社団ゆずか こうざと矯正歯科クリニックに勤務。

監:笠井 新一郎
高松大学教授/元 九州保健福祉大学教授/言語聴覚士
香川県小豆郡出身。1974年四国学院大学文学部卒業、1975年国立聴覚言語障害センター附属養成所卒業。2001~2014年九州保健福祉大学保健科学部言語聴覚療法学科教授・学科長、同大学の保健科学修士課程研究科教授を歴任。2017年より高松大学発達科学部子ども発達学科教授。

ISBN:9784774518718
出版社:現代書林
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1350円(本体)
発行年月日:2021年05月
発売日:2021年05月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNS