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Q&Aでよくわかる腰痛の日帰り治療

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の最先端医療

著:出沢 明

紙版

内容紹介

著者は、2003年に日本で初めて、
PED(経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術)を導入した名医。

PEDとは、局所麻酔を行って8ミリだけ切開し、椎間板に細い筒を入れて、
直接ヘルニアをつまんで摘出する手術のことです。

日帰り手術が可能で、再発率も低いPEDはマスコミに注目され、
『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』
『予約殺到! スゴ腕の専門外来スペシャル』
『スーパーJチャンネル』
『スッキリ』
『シューイチ』
などに著者は出演しました。

ゴールデン・グラブ賞に何度も輝いたプロ野球の有名選手。
彼は腰痛による不振で、
一軍に1試合しか出場できなかった苦しいシーズンを終えたあと、
著者の腰痛手術を受けました。

翌年、見事に完全復活を果たし、
その後も6年間選手として華麗なプレーを見せてくれました。

他にも、サッカー選手、アイスホッケー選手など
プロのアスリートを救っている最新の腰痛治療が、
本書では詳しく解説されています。

目次

第1章.「腰椎椎間板ヘルニア」って、どんな病気?
第2章.体にやさしい最先端ヘルニア手術「PED」
第3章.次々と開発されているPEDを応用した最先端手術
第4章.これで安心! 手術の実際 Q&A
第5章.“あなたと似た人”もPEDやPELで治っている!
第6章.PED、PELの普及を目指し

著者略歴

著:出沢 明
出沢明PEDクリニック院長。

向ヶ丘PEDスポーツクリニック院長。

医学博士。

帝京大学医学部附属溝口病院整形外科客員教授。



1980年、千葉大学医学部卒業。1987年、同大学医学部博士課程修了。
国立横浜東病院整形外科医長、千葉市療育センター通園センター所長、帝京大学医学部附属溝口病院整形外科教授・整形外科科長などを経て現職。
日本内視鏡外科学会理事など、所属学会多数。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの腰の病気に対し、内視鏡を用いた体への侵襲の少ない手術法(PED、PEL)を行う第一人者。治りにくい腰痛に悩む患者さんの救世主として活発な活動を行っている。
日本整形外科学会専門医、脊椎脊髄病医、脊椎内視鏡下手術・技術認定医、日本PED研究会代表。
著書に、『もう怖くない! 筋肉のつり こむらがえり』(唯学書房)がある。

ISBN:9784774518152
出版社:現代書林
判型:A5
ページ数:131ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MNC