グローバル化に対抗する運動ともうひとつの世界の可能性
いかに繋がり、いかに変えるか
編:上智大学グローバル・コンサーン研究所
編:国際基督教大学社会科学研究所
著:クリストフ・アギトン
紙版
内容紹介
市場の論理をすべてに押しつける新自由主義に、「市民社会」はいかにして対抗するのか。
反貧困、労働者の連帯、お金に囚われないライフスタイルの提案など、国内・海外の最前線で闘う活動家が集い、「もうひとつの世界」実現のためにかわした討論の記録。
「世界社会フォーラム」「素人の乱」「反貧困ネットワーク」「ATTAC」など、注目すべき「対抗」運動の実践をわかりやすく紹介。
経済・通信のグローバル化は、新自由主義とセットで世界の分断を押し進めるだけではなく、これまでにない広がり、柔軟性もつネットワークで人びとを繋げる可能性をもつ。
不況・貧困のただ中で生きる人たちに向けた、世の中をもっと暮らしやすく変えていくためのヒント満載の書。
(本書は、2009年11月に上智大学で開催された同名の国際シンポジウムを書籍化したものです。)
ISBN:9784773810172
。出版社:現代企画室
。判型:4-6
。ページ数:192ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2010年11月
。発売日:2010年11月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。