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理科教育法入門

科学のたのしさ伝えたい

著:山路 敏英

紙版

内容紹介

 著者は,長年,中学校の理科教師を務め,定年後は明星大学の講師として「理科教育法」を教えています。その経験から,たのしく理科教師を続けるための手立てを公開。意欲のある人なら誰でも理科教師を続けられます。そのためのヒントが盛りだくさん!

目次

子どもの気持ちが見える窓/表現しないヒロトくんの〈表現〉/僕は天才かもしれない/〈科学のすばらしさ〉と〈自分のすばらしさ〉について考える/〈集団の授業〉か〈能力別・個別の授業〉か/地球儀/「実験」とはどういうものか?/「実験が失敗」したらどうする?/「どうして?」と聞かれたらどうする?/教える立場・学ぶ立場/〈教師に向いているか,いないか〉について考える/ボクの進路 /「理科離れ/理科嫌い」とその対策/日本の科学教育の歴史から学ぶ/「理科教育法入門」のその先を学ぶ人のために

著者略歴

著:山路 敏英
1948年 東京都文京区に生まれる。
1972年 東京理科大学理工学部卒業。その後,父親の家業・税理士事務所勤務4年。仕事になじめず,教師になろうと決意。
1976年 中央大学理工学部卒業。教員免許(理科)取得。埼玉県八潮市の中学校教員(社会,技術)に採用され,翌年,理科を担当するも授業崩壊。
1977年 小原茂巳氏と出会い,仮説実験授業を知る。
1982年 東京都の中学校教員(理科)になる。
1988年 授業で使える「簡易実験器具」の開発を始める。
2009年 中学校教員定年退職。引き続き「再任用フルタイム」で中学校勤務。
2011年 小原茂巳氏の誘いで大学の教職課程「理科教育」関係科目の授業を引き受ける。現在,明星大学非常勤講師。仮説実験授業研究会員。日本科学史学会員。
著書 『これがフツーの授業かな』(仮説社)。『よくある学級のトラブル解決法』(小原茂巳共著,仮説社)。

ISBN:9784773502671
出版社:仮説社
判型:4-6
ページ数:176ページ
価格:1400円(本体)
発行年月日:2016年03月
発売日:2016年03月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN