磁石(および電気)論
新版
著:ウィリアム・ギルバート
訳:板倉 聖宣
紙版
目次
原題「慈石,磁性体,巨大な慈石:地球について——多くの議論と実験とによって証明された新しい生理学」
磁気の哲学に関心をもつ誠実な読者の方々へ/
慈石について古代人と近世人の書いたこと——言及だけのものも含む。そのさまざまな意見とむなしさ/
慈石は,その自然の能力のきわだっている部分,すなわちその性質の顕著な極を有する/
慈石は,他の慈石と自然な位置関係にあるときにはそれを引っぱるが,逆の位置関係にあるときにはそれをしりぞけ,自然の位置にもどす。
磁気的な接合について。
それに先立ってまずコハクの吸引,すなわち,より正確にいえばコハクに物体がすいつくことについて/
(その力を増すために)慈石の極の上に武装させる鉄の兜とその効果について 他/
訳者による解説——ウィリアム・ギルバートの生涯/
『慈石論』について/
ギルバートの物質理論・引力説のまちがいとその妥当性/
『慈石論』の全目次と図版のすべて 他
ISBN:9784773502077
。出版社:仮説社
。判型:A5
。ページ数:152ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2008年06月
。発売日:2008年06月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PHM。