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人間と動物の病気を一緒にみる

医療を変える汎動物学の発想

著:バーバラ・N・ホロウィッツ
著:キャスリン・バウアーズ
訳:土屋 晶子

紙版

内容紹介

<ヒトの病気の治し方は、動物に聞け!>

がん、肥満、心臓病、うつ、
依存症、性病、ストレス性疾患――
動物もかかる病気の研究から、
ヒトの新たな治療法が生まれる。

★年間ベストブック(ディスカバーマガジン)
★ニューヨーク・タイムズ紙&世界的ベストセラー

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人間と動物をともにとらえ治療する、
新たな統合進化医学「汎動物学(ズービキティ)」とは? 
その発想と取り組みを、提唱者みずからが伝える。

::著者::
バーバラ・N・ホロウィッツ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医療センターの心臓専門医、
医学部の心臓病学教授。ロサンゼルス動物園の心臓病コンサルタント。

キャスリン・バウアーズ
ジャーナリスト、ライター。UCLAの医療叙述コースの講師。

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::目次::
第1章:医学の境界を越える出会い
第2章:なぜ気絶するのか
第3章:ジュラ紀のがん
第4章:動物のセックスに学ぶ
第5章:中毒や依存症から抜け出す
第6章:死ぬほどこわい
第7章:デブの惑星
第8章:なぜ自分を傷つけるのか
第9章:過食と拒食
第10章:性感染症の知られざる力
第11章:おとなになるのは大変
第12章:汎動物学

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::絶賛!::

健康や健康に良い行いについて、私たちは思っている以上にほかの生物種と共有しているのだ。
――『ニューサイエンティスト』

人間の健康について新たに台頭しつつある、力強いアプローチ!
――ニール・シュービン(『ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト』の著者)

いかに多くを医師が動物界から学ばねばならないかを知らしめて、心躍る。
――カール・ジンマー(『進化:生命のたどる道』の著者)

人間と動物の生理と行動が、ともに似ていることを説き明かし、魅了する読み物。
――テンプル・グランディン(『動物感覚』の著者)

・・ほか、『ニューヨーク・タイムズ』『ワイアード』などで続々紹介!



著者略歴

著:バーバラ・N・ホロウィッツ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医療センターの心臓専門医、医学部の心臓病学教授。ロサンゼルス動物園の心臓病コンサルタント。
著:キャスリン・バウアーズ
ジャーナリスト、ライター。UCLAの医療叙述コースの講師。

ISBN:9784772695381
出版社:インターシフト
判型:4-6
ページ数:408ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2014年01月
発売日:2014年01月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD