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マンガでわかるペアトレ

育てにくい子をほめる・のばす!10のレッスン

著:らせんゆむ
解説:庄司 敦子

紙版

内容紹介

子どもの「行動」に焦点を当て、好ましい行動を増やしたり、好ましくない行動を減らしたりする効果的な方法を親が学び、練習するプログラムの総称です。1960年頃から米国を中心に発展し、日本では虐待防止の観点や、発達障害をもつ子どもへの対応方法として広がってきています。
子どもをほめて育てたいけれど、結局叱ることばかりで落ち込んでしまう方、家庭内の言い争いに疲れ果てている方、お子さんに発達障害があり通常のしつけ方では上手くいかないと感じている方、子どもが自尊感情を育めないのではないかと心配している方、そのような方にこのプログラムは向いています。

目次

レッスン1 子どもの行動を3つに分けよう!
宿題 ボウズとコボウズの行動を3種類にわける
【解説①】3つの行動表
レッスン2 好ましい行動を増やす
宿題 ボウズとコボウズの好ましい行動をほめよう
【解説②】ほめ方は言葉だけでなく態度や言い方が大切
レッスン3 好ましくない行動を減らす①(上手な無視のしかた)
【解説③】ほかの何かに思考をめぐらせる 
レッスン4 好ましくない行動を減らす②(無視とほめるの組み合わせ)
宿題 わがやのアクションプラン
【解説④】望ましい行動が出るまで待つ
レッスン5 効果的な指示の出し方①
宿題 CCQで指示を出してみたこと
【解説⑤】指示を出すときのポイント/2人以上の子がいるばあいにはどうする?(比べずにしてほしい行動ができたときにほめる)
レッスン6 子どもの協力を増やそう!
【解説⑥】してほしくないことよりもしてほしいことを伝える、マニュアルどおりにいかないときは?
レッスン7 行動チャートをつくろう!
宿題 BBCボウズのスケジュール
【解説⑦】どんな行動をチャートにするのがよい? 子どもが興味をもつものを観察する
レッスン8 制限を設けよう
【解説⑧】適切な罰のポイント/公共の場でタイムアウト
レッスン9 園・学校と連携しよう
宿題(使えるツール)連絡シート
【解説⑨】ペアトレを学校でも活用する
レッスン10 まとめ
【解説⑩】ペアトレでかわった親子(エピソードなどご紹介ください)

著者略歴

著:らせんゆむ
イラストレーター、マンガ家、二児の母。
著書に『わたしはかんもくガール』(合同出版)がある。
解説:庄司 敦子
まめの木クリニック・発達臨床研究所、臨床心理士

ISBN:9784772614283
出版社:合同出版
判型:A5
ページ数:152ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年07月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFX