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わたし中学生から統合失調症やってます。

水色ともちゃんのつれづれ日記

著:ともよ
解説:成重 竜一郎

紙版

内容紹介

【推薦】茂木健一郎さん(脳科学者)
 日々の浮き沈み、悩み、そして夢。
 この見事な「心の見取り図」が、
 多くの人の助けとなり、希望になるでしょう。

それは、突然やってきた─。
幻覚・幻聴だけじゃない!水色ともちゃんが描く100人に1人のトウシツ世界。

目次

第1章 統合失調症のはじまり─小学校6年生から高校入学まで
第2章 入院生活と退院生活─15歳、統合失調症になる
第3章 私の頭の中の風景─心と頭で感じるものが妄想を生む
第4章 母との不安定な距離感─デイケアに行ってみた
第5章 薬と治療のこと─薬だけではよくなれない
第6章 働かなくちゃ!!─社会に出てみる

著者略歴

著:ともよ
イラストレーター/マンガ家。日々に折り合い付けながらその日を生きる人。1990年、東京生まれ。2004年、14歳の時に極度の不安や緊張を感じ始め、15歳で統合失調症と診断。精神病院への入退院を繰り返す。
2011年より、web上に自身の統合失調症の日常で感じたこと「水色ともちゃん」のマンガを描き始める。絵、文字、写真などのツールで自分の世界を表現する。webや個展などで発信。ウェブサイト「水色ともちゃん」ほぼ毎日更新中。
解説:成重 竜一郎
医学博士、日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医
日本医科大学医学部卒業。東京都立梅ヶ丘病院、日本医科大学付属病院などを経て、現在は社会医療法人公徳会若宮病院児童精神科医長、日本医科大学非常勤講師。日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医。専門は児童思春期精神医学。

ISBN:9784772613712
出版社:合同出版
判型:A5
ページ数:176ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VF