労務理論学会誌 第33号
編:労務理論学会
紙版
内容紹介
労務理論学会第33回全国大会統一論題「『失われた30年』と人事労務管理」を収録。
目次
はしがき
統一論題:「失われた30 年」と人事労務管理
労務理論学会第33回全国大会統一論題「『失われた30年』と人事労務管理」提案趣旨 浅野和也
1.なぜ日本は賃金の上がらない国になったのか――過去30 年間の雇用・就業の変容を中心に―― 伍賀一道
2.プラットフォーム・ワーカーの拡大とその問題点 伊藤大一
3.ジェンダー中立的な賃金制度の実現 秃あや美
【コメント】
1.統一論題報告へのコメント 藤井浩明
統一論題プレシンポジウム
1.賃金管理の変遷と役割給・「ジョブ型」雇用 黒田兼一
2.企業価値の変化と人的評価への新たな視点 田村豊
特別講演
沖縄における子どもの貧困――調査から見えるもの―― 山野良一
自由投稿(研究論文)
1.職場内の分業のありようが障害者の就業に及ぼす影響
――「社会的責任」と「経営の合理性」の狭間で揺れ動く製造業の下請中小企業―― 小高由起子
書 評
1.朝日吉太郎著『現代資本主義と資本・賃労働関係――日独比較を通じて――』 松丸和夫
2.島内高太著『企業内訓練校の教育システム――連携と共育による中核技能者育成――』 永田瞬
2022年度労務理論学会賞(特別賞・学術賞)選考審査委員会報告書
『労務理論学会誌』投稿論文の募集について
投稿規定
英字目次
執筆者紹介
編集後記