内容紹介
歴史において国家はたえず貨幣の統合化をめざし、自らの権力の強化に利用してきた。貨幣もまた国家によりその価値の裏付けを得てきたが、経済の構造変動により多様化が不可避となり、国家権力弱体化につながった。近未来の暗号通貨なども見据えて、長年活動を継続している貨幣史研究会による、国内外前近代を主要対象にした最前線の研究成果を結集。
ISBN:9784771034488
。出版社:晃洋書房
。判型:A5
。ページ数:376ページ
。定価:6800円(本体)
。発行年月日:2021年02月
。発売日:2021年03月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFJ。