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自由への道

逃亡奴隷ハリエット・タブマンの生涯

著:キャサリン・クリントン
訳:廣瀬 典生

紙版

内容紹介

逃亡奴隷として自由の地に渡ったハリエット・タブマンは、自ら逃亡支援の秘密組織「地下鉄道」の先導者となった。また南北戦争ではスパイとして北軍の勝利に貢献し、戦後は女性権利獲得運動を支援し、そして何よりも不幸な運命を背負った黒人同胞のために命をささげ、福祉施設建設という長年の夢を実現した――本書は南部史家による、そのような黒人女性の伝記である。

目次


第一章 奴隷として生まれる
第二章 エジプトの地で大人になる
第三章 自由への旅立ち
第四章 自由州にて
第五章 自由線
第六章 黒人同胞のモーセ
第七章 カナダへの亡命
第八章 カナンの地における試練
第九章 ハーパーズ・フェリーの交差路にて
第十章 立ち上がれ、兄弟たちよ
第十一章 ほろ苦い勝利
第十二章 最後の戦い

エピローグ ハリエット・タブマンの遺産
謝 辞

キャサリン・クリントンによる『自由への道』読書会ガイド
訳者解説

ハリエット・タブマン略年表
使用・参照文献
書 誌
索 引

ISBN:9784771031463
出版社:晃洋書房
判型:A5
ページ数:482ページ
定価:7000円(本体)
発行年月日:2019年03月
発売日:2019年03月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB