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光人社NF文庫

初戦圧倒

著:木元寛明

紙版

内容紹介

ポスト「太平洋戦争」をどう生き抜くのか──日本と自衛隊にとって、「初戦」とは一体何か? どのようなことが起きるのか? 「初戦」への備えは可能か? 元陸上自衛隊戦車連隊長が解説。
備えなき国家は敗北し、備えある国家が勝利する──最初の戦いの「勝利と敗北」は実際の戦闘のはるか前に決着している。有史以来の戦争の歴史がこれを証明する。日本はポスト太平洋戦争のファースト・バトルをどう戦うのか。現代をしたたかに生き抜くためにはどうすればいいのか。起こり得る「初戦」について解説する一冊。

著者略歴

著:木元寛明
木元寛明(きもと・ひろあき)
1945年、広島県生まれ。1968年、防衛大学校(12期)卒業後、陸上自衛隊入隊。以降、第2戦車大隊長、第71戦車連隊長、富士学校機甲科部副部長、幹部学校主任研究開発官などを歴任して2000年に退官(陸将補)。退官後はセコム株式会社研修部で勤務。2008年以降は軍事史研究に専念。主な著書は『気象と戦術』『機動の理論』『戦術の本質』『戦車の戦う技術』(サイエンス・アイ新書)、『自衛官が教える「戦国・幕末合戦」の正しい見方』(双葉社)。

ISBN:9784769833468
出版社:潮書房光人新社
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:982円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2024年01月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW