元町医者の人生哲学
老いと病と死と世の中のこと
著:乾 達
著:乾 律子
紙版
内容紹介
著者の乾達先生は、町医者として多くの患者さんと接し、また看取ってきた。多忙な診療の傍ら院内紙を欠かさず発行し、引退後も、個人紙「あしたへ」を毎月発行している。本書はその5年分をテーマ別に再構成。老いに直面したら?医療とは?死の準備とは?笑いの効用とは?といった元町医者ならではの話から、現代の大問題、原発・戦争・憲法などについて、世の中の“おかしなこと”に憤るエッセイを収めた。夫とともに医院を支えた律子先生の人々との出会いの温かい眼差しあふれるエッセイも収録。
目次
第一章 老いと病と死について(乾達) 一、切実な老人問題 二、医療とは患者に安心と希望を届ける仕事 三、死を考える 四、笑いの効用 第二章 あしたへ──よりよい未来を築くために(乾 達) 一、原発全廃に向けて 二、戦争のない世界へ──反戦平和の思想を守り伝える 三、沖縄基地問題 四、日本国憲法と改憲の危機 第三章 私の出会った人々(乾律子)
ISBN:9784768479681
。出版社:白澤社
。判型:A5
。ページ数:240ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2017年12月
。発売日:2017年12月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD。