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宇和島伊達家の女性たち

著:宇神 幸男

紙版

内容紹介

四国伊予(愛媛県)宇和島藩の歴史を彩った女性たちにまつわるエピソード集。宇和島伊達家には大量の伝来品が保存されている。その中に藩主夫人の肖像画はほとんどないが、膨大な文書史料が残っている。たとえば、筆まめ・記録魔である八代伊達宗城(むねなり)日記には多くの女性が登場する。このような史料を読みときながら、戦国時代篇・江戸時代篇・明治時代篇の三部構成で女性たちの片鱗を窺う。女性による和歌や日記、夫婦の交換日記、婚礼料理など、当時の風習もたっぷり楽しめる。
水戸黄門、坂本龍馬、、西郷隆盛、アーネスト・サトウ、楠本イネ、白蓮など誰もが知っている人物も登場。
磯田道史氏推薦!

著者略歴

著:宇神 幸男
1952年、愛媛県宇和島市生まれ。音楽評論家・作家。『神宿る手』『ヴァルハラ城の悪魔』(講談社)、『水のゆくえ』(角川書店)、『シリーズ藩物語 宇和島藩』、『シリーズ藩物語 伊予吉田藩』、『幕末の女医 楠本イネ――シーボルトの娘と家族の肖像』(現代書館)などの著書がある。

ISBN:9784768458617
出版社:現代書館
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-G