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写真の新しい自由

著:菅付 雅信

紙版

内容紹介

2010年代の写真の動きが網羅された一冊。

取材者数150名!篠山紀信、梅佳代、奥山由之からマリオ・ソレンティ、ライアン・マッギンレーまで、内外のトップ写真家多数登場。
トップ写真家のギャラはいくら?写真のプリントの値段はどう決まる?木村伊兵衛賞の仕組みとは?写真のエージェンシーは何をやるのか?写真におけるわいせつとは何か?iPhoneやドローン時代のプロ写真家のサバイバル術とは? 写真の世界の裏側が明解にわかる、目からうろこの写真ワールドのガイド本。



【詳しい内容】
編集者であり、『はじめての編集』『物欲なき世界』などのロングセラーを誇る菅付雅信氏の新刊。「コマーシャル・フォト」連載「流行写真通信」約5年分と、菅付がゲスト・エディターとして手がけた写真家特集「Photographers Now」のインタビュー記事をまとめ直した単行本。全て掲載ではなく、一部はカットし、また全体的に大幅な加筆修正を施した。
広告写真から、ポートレイト、風景、スチルライフ、ドキュメンタリー、アート写真からポルノグラフィーまで、写真の全領域で起きている新しい動きを、そのトピックごとに複数の関係者に取材してまとめる、フォト・ジャーナリズムならぬ「写真のジャーナリズム」。2010年代の写真の主要な動きがほぼ網羅されている。
内外の写真のシーンを代表する約150人の写真関係者を取材。この5年間の写真の主な動きと、そしてそれがどこへ向かうのかを克明に伝える。


【主な取材者】
操上和美、鋤田正義、レスリー・キー、梅佳代、大橋仁、アレック・ソス、林ナツミ、M/M(paris)、森栄喜、藤代冥砂、浅田政志、ジャン=ポール・グード、川島小鳥、鈴木理策、畠山直哉、七種諭、広河隆一、高橋靖子、題府基之、など


【ロング・インタビュー】
セバスチャン・キム、ライアン・マッギンレー、アラスディア・マクレラン、奥山由之、ウィリー・ヴァンダーペール、上田義彦、マリオ・ソレンティ、ハーレー・ウィアー、鈴木親

著者略歴

著:菅付 雅信
1964年生まれ、月刊「カドカワ」「CUT」編集部を経て、「エココロ」「リバテーィンズ」「メトロミニッツ」など数々の雑誌で編集長を務めた編集者。写真、ファッション関係での執筆やセミナーを開催し脚光を浴びている。

ISBN:9784768307809
出版社:玄光社
判型:188x127mm
ページ数:288ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2016年10月
発売日:2016年10月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:AJ