出版社を探す

はじめて学ぶ社会学

著:高木 聖
著:村田 雅之
著:大島 武

紙版

内容紹介

「社会の見方」がわかる社会学入門。
はじめて社会学を学ぶ学生を想定し、「読みやすく」、「わかりやすく」、「学習しやすく」書かれた平易でコンパクトな社会学の入門テキストです。
本書を読むことで、現代社会の諸問題の理解に必要な社会学的認識の基本を学べます。
社会学の基本概念を身近なテーマで解説し、学説史や古典的理論の紹介ではなく、現代社会の問題をわかりやすく論じています。

▶第2版が刊行されました。

目次

はしがき

第1章 社会学とは何か
 1 社会学とは
 2 社会学による時代認識
 3 私たちは行為する

第2章 社会学で考える
 1 遊び
 2 うわさ
 3 自殺
 4 流行
 5 学校
 6 結婚

第3章 社会学と集団
 1 集団とは
 2 集団のメカニズム
 3 集合体とは
 4 群衆の行動
 5 大衆の行動

第4章 会社を理解する
 1 会社とは何か
 2 会社におけるルールと仕事
 3 会社の組織
 4 仕事と人間関係

第5章 産業社会の抱える諸問題
 1 産業社会とは
 2 産業社会の本質
 3 産業社会の特徴
 4 産業社会の直面する諸問題

第6章 高齢化社会を迎えて
 1 高齢化とは
 2 高齢化の要因
 3 高齢化の問題点
 4 高齢化のもたらす経済面への影響
 5 高齢化のもたらす社会面への影響
 6 高齢化の展望

第7章 メディアと社会
 1 メディアへの依存
 2 ゲートキーパー
 3 メディア社会を生きる

第8章 情報と社会
 1 自己成就的予言
 2 自己破壊的予言
 3 自己成就と自己破壊
 4 戦略的な予言
 5 私たちに求められること

第9章 現代社会に求められるもの
 1 家族
 2 倫理
 3 労働
 4 社会学を学んだ皆さんへ

ISBN:9784766411881
出版社:慶應義塾大学出版会
ページ数:140ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2006年04月
発売日:2006年04月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB