出版社を探す

総合政策学の最先端 4

総合政策学の最先端 IV

新世代研究者による挑戦

編:香川敏幸
編:小島朋之

紙版

内容紹介

「総合政策学」に関する初の本格的・体系的シリーズ。大学改革の先駆として日本で最初に設置されたSFC総合政策学部の過去12年間の研究成果の発信でもある。SFC総政・環情・政メ等の豪華執筆陣(総勢60名、例:小島朋之・金子郁容・国領二郎・草野厚・阿川尚之等)。既存の学問分野に捕らわれない学際的手法によって、高度情報化社会、グローバリゼーション等、現実問題への対応力を持つ新たな知の体系を構築。

目次


第1部 社会基盤としてのサイバー・スペース

第1章 デジタル情報のガバナンス—知的財産権の経済分析:序説
第2章 ネットワーク・コミュニティとその条件
第3章 インターネットと国家
    −ネットワーク化されるグローバル・ガバナンス

第2部 先端的手法による研究

第4章 GIS(地理情報システム)とその都市問題への応用
第5章 発展途上国における都市ヒートアイランド現象の観測とその緩和策
第6章 新しい思考の道具をつくる
    −オブジェクト指向による社会・経済のモデル化とシミュレーション

第3部 新しい視点からの研究

第7章 ヒューマンサービスNPOにおける情報と信頼
    −NPOの組織構造とその特性
第8章 軍事組織とジェンダー
第9章 医療における情報化と市場機能

第4部 新しい応用研究の展開

第10章 自治体政策過程のダイナミズム
第11章 環境と持続可能な開発へ向けたガバナンスの制度的枠組
第12章 紛争から民族共存へ—新しい国家像を求めて
第13章 政府が関係する研究開発プロジェクトの評価マネジメント
 

ISBN:9784766410266
出版社:慶應義塾大学出版会
ページ数:328ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2003年10月
発売日:2003年10月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB