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律令研究続貂

著:利光三津夫

紙版

内容紹介

律令研究に関する著者の講演記録、月刊研究誌、紀要等に掲載した論考、研究ノート、随筆等を収録して一書にまとめたもの。

目次

序説
第一部
(一)律令制について——律令制成立の一誌論

第二部
(一)職制律監臨官強取猪鹿条について
(二)「非常之断、人主専之」に関する一誌論
(三)衛禁律後半写本における条文脱落の存否について
(四)「唐六典」の日本における用例について
(五)公家法における法と例
(六)庁例叢残続貂——小川清太郎氏の検非遺使研究に寄せて——

第三部
(一)和銅前銭貨考
(二)蓄銭叙位令
(三)所謂節婦について
(四)例外の明法博士
(五)詭弁・名言
(六)銭貨禁止令と検非遺使
(七)江戸時代における銅銭偽造
(八)神官と律令学
(九)在満と太申
(十)焼尾荒鎮考——日本人とふるまい酒——
(十一)南山移スベシ
(十二)位至三公
(十三)元応年間の律令談義

ISBN:9784766405606
出版社:慶應義塾大学出版会
ページ数:214ページ
定価:3883円(本体)
発行年月日:1994年01月
発売日:1994年01月02日