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魔女絵の物語

魔女をめぐる図像の歴史と変遷

著:アリックス・パレ
監:冨田 章

紙版

内容紹介

古代より神話や聖書、文学、芸術はもちろん、社会の中で人々とともに存在してきた魔女。
偉大な芸術家たちは魔女をどのように表現してきたのでしょうか?
現代にいたるまでの魔女とその図像の歴史と変遷を紹介します。

目次

美術の中の魔女たち/魔女狩りの地理的分布/魔女のアトリビュート/取り巻きの動物/魔女を物語る重要作品18/魔女を物語る意外な作品19/作品一覧

著者略歴

著:アリックス・パレ
ルーヴル美術学校卒。17~20世紀西洋絵画の専門家。
8年間、ルーヴル美術館とヴェルサイユ宮殿で勤務。
美術史のワークショップや講演を行うほか、パリで開催される大規模展覧会に関わる。
主な著書に『悪魔絵の物語』(弊社)など。
監:冨田 章
1958年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。成城大学大学院文学研究科修了。
財団法人そごう美術館、サントリーミュージアム[天保山]を経て、現在、東京ステーションギャラリー館長。
これまで「ロートレック展 パリ、美しい時代を生きて」「エミール・クラウスとベルギーの印象派」
「シャガール―三次元の世界」「メスキータ」などの展覧会に関わる。
著書に『ビアズリー 怪奇幻想名品集』『ゴッホ作品集』(いずれも東京美術)、
『偽装された自画像―画家はこうして嘘をつく』(祥伝社)、『代表作でわかる印象派BOX』(講談社)、
訳書に『ゴーガン』(西村書店)など多数。

ISBN:9784766137699
出版社:グラフィック社
判型:B5変
ページ数:108ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1D