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低温調理の「肉の教科書」

どんな肉も最高においしくなる。

著:樋口 直哉

紙版

内容紹介

今や一般家庭でもだいぶ普及が拡がった「低温調理器」。
狙った温度で、好みの肉の火入れができ、料理初級者もプロのシェフと同じレベルの肉料理が作れることが可能になりました。
ローストビーフにチャーシュー、蒸し鶏。作ってその美味しさに感動した人も多いはです。
本書はさらに多くの肉、部位を使い、簡単な付け合わせ、ソースなどを合わせて本格的なお家ビストロを再現できる内容。
さらに部位の性質、温度、時間を詳細に紹介し、わかりやすく、一歩先を行く低温調理のレシピを紹介します。

目次

鶏肉(むね肉・もも肉・骨つきもも肉)
豚肉(ロース肉・ロース肉(ブロック)・豚肩ロース肉(ブロック)・豚バラ肉
牛肉(ステーキ用肉・煮込み用肉・たん・テール)
羊&鴨(ラムチョップ・ラム肩ロース肉・ラムもも肉・鴨むね肉・骨つき鴨もも肉
コラム
①鍋と電子レンジで「蒸し鶏」を作ってみる。
②オイルなしで「鶏のコンフィ」は作れるか。
③低温調理とローストの火入れを検証。

著者略歴

著:樋口 直哉
作家・料理家。1981年生まれ。服部栄養専門学校卒業後、
料理教室勤務や出張料理人などを経て、2005年『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、デビュー。
同作は芥川賞候補になる。作家として作品を発表する一方、全国の食品メーカー、生産現場の取材記事を執筆。
料理家としても活動し、地域食材を活用したメニュー開発なども手掛ける。
著書は『大人ドロップ』『スープの国のお姫様』(ともに小学館)、『新しい料理の教科書―定番の“当たり前”を見直す』(マガジンハウス)、
『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)など小説から料理書まで多数。

ISBN:9784766136166
出版社:グラフィック社
判型:B5
ページ数:128ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB