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超接写 蟻

世界を動かす小さな巨人

写真:エドゥアルド・フローリン・ナイガ
著:エレナ・スパイサー・ライス
監:寺山 守

紙版

内容紹介

足元で忙しく動き回る蟻(アリ)は、実は自然の営みを影で支える大切な役割を担っています。
この本は社会性に富み、組織的な活動を繰り広げるアリの姿をこれまでにない精細さで映し出した超接写・写真集です。

目次

1.アリの世界
2.植物とアリの進化
3.コロニーの誕生
4.雌たちの国
5.謎に満ちた雄アリ
6.形態が機能を表すとき

著者略歴

写真:エドゥアルド・フローリン・ナイガ
昆虫の接写を専門とする写真家。
昆虫コレクターたちの国際的な協力を得て本書を作成した。
ロンドン在住。
著:エレナ・スパイサー・ライス
昆虫学者・教育者であり、Dr. Eleanor’s Book of Common Spiders、Dr. Eleanor’s Book of Common Antsなどの著書がある。
ノースカロライナ州ローリー在住。
監:寺山 守
宇都宮大学大学院農学研究科修了。東京大学大学院研究生を経て理学博士(東京大学)。東京大学農学部講師。
専門は昆虫系統分類学、群集生態学、保全生物学。
アリやハチ類の分類および系統研究を行い、これまでに発表した新種の昆虫は390種をこえる。
また、群集生態学、多様性生物学、保全生態学的研究も進めており、東アジアや東南アジアを中心に調査を行う。

ISBN:9784766135176
出版社:グラフィック社
判型:A4変
ページ数:144ページ
定価:2900円(本体)
発行年月日:2021年08月
発売日:2021年08月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSVA2