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ソビエトアジアの建築物

ソ連時代の中央アジアを巡る記録

編:ロベルト・コンテ
編:ステファノ・ぺレゴ
訳:石田 亜矢子

紙版

内容紹介

かつてソビエト連邦構成共和国であったカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン。
1950年代からソ連崩壊にいたるまで、数々のモダニズム建築がこの地に建造されました。
本書は、イタリア人写真家のロベルト・コンテとステファノ・プレゴが中央アジアを横断し、写真におさめてきたソ連時代の建築遺産の記録です。

目次

中央アジアの都市を書き換える(文/マルコ・ブッティーノ)/ウズベク・ソビエト社会主義共和国/タジク・ソビエト社会主義共和国/カザフ・ソビエト社会主義共和国/キルギス・ソビエト社会主義共和国/ソビエト連邦時代の中央アジアにおけるモダニズム建築(文/アレッサンドロ・デ・マジストリス)

著者略歴

編:ロベルト・コンテ
1980年生まれ。2006年に写真を撮り始める。
現在、建築設計事務所、アーティスト、デザイナーと連携し、アバンギャルド様式から、戦後のモダニズム、ブルータリズム、そして現代建築と20世紀の建築物の記録に取り組んでいる。
編:ステファノ・ぺレゴ
1984年生まれ。2006年、廃墟となったミラノの産業用地の写真を撮り始め、以後、ヨーロッパ中の廃墟を何百箇所も記録してきた。
旧ユーゴスラビアを訪れたことをきっかけに、近年、かつての社会主義国のモダニズムおよびブルータリズム建築の撮影に専心している。
訳:石田 亜矢子
早稲田大学教育学部国語国文科卒。
読売新聞社(英字新聞)に勤務したのち、アートとデザイン専門のフリーランスライターに転向。
現在、主にアート及びデザイン本の翻訳を手がけている。

ISBN:9784766133820
出版社:グラフィック社
判型:A5変
ページ数:192ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1KB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1D