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人間中心設計イントロダクション

著:郷 健太郎

紙版

内容紹介

本書は人間中心設計(human-centered design, HCD)を学ぶ主に工学部系の学生に向けた教科書・解説書。
HCDは、製品の良し悪しを左右する「ユーザとモノとのインタラクション」を効率的に最適化するための手段であり、特にコンピュータ製品の開発に不可欠な概念となりつつある。
本書前半ではHCDの概要を押さえるとともに、最終的な製品、それを使うユーザ、使いやすさの基準等を解説。後半では調査や評価など、製品開発の場面で具体的にHCDを実践していくための方法を詳述している。
モノづくりに関わる実務者にも役立つ一冊。

目次

1.人間中心設計の考え方
2.インタラクションの対象
3.インタラクションのスタイル
4.人間のインタフェース特性
5.人間の認知特性
6.ユーザビリティ
7.人間中心設計
8.利用状況の理解および明示:アプローチ
9.利用状況の理解および明示:調査の実践
10.ユーザ要求事項の明示
11.設計解の作成:アプローチ
12.設計解の作成:デザインの実践
13.設計の評価:実験的評価
14.設計の評価:分析的評価
15.発展的なトピック

著者略歴

著:郷 健太郎
山梨大学 教授

ISBN:9784764906396
出版社:近代科学社
判型:A5
ページ数:216ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB