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カルヴァンの救済の神学

救いの恵みの漸層法

著:春名純人

紙版

内容紹介

神の子とされたキリスト者たちが苦難に呻くとき、希望と慰めはどこにあるのか? 人間の罪によって滅びに隷属した被造物が、キリストのもとで回復するとき何が起きるか? カルヴァンのパウロ書簡註解を紐解き、聖定から栄光へと至る救いの過程を跡づける。

目次

第一章 被造世界の回復と更新
第二章 神の子らの苦難と栄光
第三章 主キリスト・イエスに在る神の愛 

著者略歴

著:春名純人
1935 年生まれ。大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。関西学院大学大学院教授、神戸改革派神学校講師を歴任。現在、関西学院大学名誉教授。
著訳書 『キリスト教哲学序論──超越論的理性批判』(教文館、2018 年)、「ハイデルベルク信仰問答」(関川泰寛ほか編『改革教会信仰告白集──基本信条から現代日本の信仰告白まで』教文館、2014 年所収)ほか多数。

ISBN:9784764274723
出版社:教文館
判型:A5
ページ数:200ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年05月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB