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キリスト教教義学 上

著:近藤勝彦

紙版

内容紹介

現代日本を代表する神学者の決定版!
著者の構想する「キリスト教組織神学」が遂に完結!
聖書神学を尊重し、遠大な神学史・教義学史を検討し、現代世界の思想的難題にも応答した教義学の記念碑的著作(全2巻)。上巻では、本書の構想と特徴を明示した上で、啓示から贖罪論までが扱われる。
「著者としては既刊の『キリスト教倫理学』、『キリスト教弁証学』に合わせ、本書を加えることによって、著者なりの「キリスト教組織神学」の全貌を展開し、神への献げ物とし、現代のプロテスタント・キリスト教会の信仰・生活・戦いの中にあって神学する者として、その義務を果たすことを願ったのである。」(はじめに)

著者略歴

著:近藤勝彦
1943年東京生まれ。東京大学文学部卒業、東京神学大学大学院修士課程修了、チュービンゲン大学に学ぶ。神学博士(チュービンゲン大学)。東京神学大学教授、学長を経て、現在は同大学理事長、名誉教授。日本基督教学会理事長、日本基督教団銀座教会協力牧師。著書に『啓示と三位一体』(2007年)、『キリスト教倫理学』(2009年)、『二十世紀の主要な神学者たち』(2011年)、『贖罪論とその周辺』(2014年)、『救済史と終末論』(2016年)、『キリスト教弁証学』(2016年)などがある。

ISBN:9784764274556
出版社:教文館
判型:A5
ページ数:1210ページ
定価:13000円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM