聖書とモンゴル
翻訳文化論の新たな地平へ
他編著:芝山 豊
他編著:滝澤 克彦
他編著:都馬 バイカル
紙版
内容紹介
新しい言葉は人々の生活に何をもたらすか
13世紀末にモンゴルへ伝来したキリスト教。シャマニズムや仏教の影響下で聖書はどのように翻訳され、改訂されてきたのか。現代の翻訳理論を踏まえ、モンゴル語仏典の翻訳論、日本語訳聖書の翻訳者たちの実践を交えて、多言語社会における聖書翻訳の営みを多角的に描き出す。
【執筆者】荒井幸康(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員、公益社団法人日本モンゴル協会理事)・池澤夏樹(作家・詩人)・小高 毅(カトリック長野教会協力司祭)・金岡秀郎(国際教養大学特任教授、國學院大學・日本社会事業大学等の講師。日本モンゴル協会総合研究所研究員(教授))・芝山 豊(清泉女学院大学教授)・滝澤克彦(長崎大学教授)・B. V. ドゥゲルマー(アリオン・ビチェース協会職員、生物学博士)・都馬バイカル(桜美林大学准教授)・G. バヤルジャルガル(アリオン・ビチェース協会「標準モンゴル語訳」(Стандарт Монгол Орчуулга)プロジェクトリーダー)・山浦玄嗣(医師、ケセン語研究者・翻訳者)
ISBN:9784764274488
。出版社:教文館
。判型:A5
。ページ数:330ページ
。定価:3200円(本体)
。発行年月日:2021年03月
。発売日:2021年03月31日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMF。