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パウロの弁護人

著:G.タイセン
訳:大貫 隆

紙版

内容紹介

キリスト教最大の伝道者の実像を史料に基づいて再構成し、その卓越した神学と生涯を描き出した著者渾身の思想小説。新約聖書学の碩学が「遺言」として贈るパウロ研究の結実。

著者略歴

著:G.タイセン
Gerd Theissen 1943年ドイツ生まれ。ボン大学講師、コペンハーゲン大学教授、ハイデルベルク大学教授(新約聖書学)を経て、現在同大学名誉教授。邦訳のある著書に『イエス運動の社会学』(荒井献/渡辺康麿訳)、『イエスの影を追って』(南吉衛訳、以上ヨルダン社)、『パウロ神学の心理学的側面』(渡辺康麿訳)、『新約聖書――歴史・文学・宗教』(大貫隆訳)、『イエスとパウロ』(日本新約学会編訳、以上教文館)、「原始キリスト教の心理学」(大貫隆訳)、『イエス運動』(廣石望訳)、『聖書から聖餐へ』(吉田新訳、以上新教出版社)などがある。
訳:大貫 隆
1945年生まれ。2016年、日本翻訳文化賞受賞。新約聖書学・古代キリスト教文学専攻。東京大学名誉教授。

ISBN:9784764267343
出版社:教文館
判型:4-6
ページ数:486ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2018年04月
発売日:2018年05月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB