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ひとりでも最後まで自宅で

著:森 清

紙版

内容紹介

私たちには、住み慣れた場所で「ひとりで生きる」権利があります

ご本人、ご家族、すべての支援者の方々に知っておいて頂きたいひとり暮らしの心構えと、地域包括ケアシステムを利用した暮らし方のコツを在宅医療のプロフェッショナルがやさしく指南!

目次

はじめに ――そして、ひとりになった
Ⅰ 生き方としての「高齢者のひとり暮らし」
1 どうして「ひとり」なのかを考える
2 どこまで「ひとり」で生きていくかを決める
3 「ひとりで生きる」知恵を集める
4 権利として「ひとりで生きる」を考える
5 思い詰めないようにする秘訣
Ⅱ 高齢者のひとり暮らしをめぐる課題
1 慎重な対応が必要な「困難事例」
2 増えていくひとり暮らし
3 ひとりで死ぬ権利、
「孤立死」をさせない取組み
4 ひとり暮らしの人を送る
5 孤立をつくらないネットワーク
6 地域包括ケアシステム
7 自宅と施設の間で
8 治療モデルから生活モデルへ

著者略歴

著:森 清
1987年北海道大学医学部卒業、北海道大学医学部大学院(内科学)修了、医学博士。現在、在宅サポートセンター長として、村山大和診療所・東大和訪問看護ステーション・東大和ヘルパーステーション・2つの地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・福祉用具貸出事業・訪問リハビリステーショ
ン・高齢者みまもりぼっくす等を運営している。
◆著書『のこされた者として生きる──在宅医療、グリーフケアからの気付き』(いのちのことば社、2007年)、『自分らしい最期を生きる――セルフ・スピリチュアルケア入門』(教文館、2015年) 他。

ISBN:9784764264649
出版社:教文館
判型:B6
ページ数:180ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS