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神の国と世界の回復

キリスト教の公共的使命

編:稲垣 久和

紙版

内容紹介

信仰の私事化から脱却するために

新約聖書学から賀川豊彦の運動、日本思想史、西欧近代思想との比較に至るまで、イエスの説いた「神の国」を多角的に捉え直す試み。日本宣教の新たな突破口を探る5 つの論考!

目次

 第一章 新約聖書学における神の国(山口希生)
 第二章 賀川豊彦における神の国と教会(加山久夫)
 第三章 日本キリスト教史におけるキリスト教の公共性(山口陽一)
 第四章 天皇を中心とする「神の国」形成と歴史的体験(黒住真)
 第五章 神の国と公共性の構造転換(稲垣久和)

著者略歴

編:稲垣 久和
1947年生まれ。1975年東京都立大学大学院博士課程修了(理学博士)。アムステルダム自由大学哲学部・神学部研究員、客員教授を歴任。1990年より東京基督教大学教授(専攻はキリスト教哲学・公共哲学)。東京基督教大学大学院教授、国際基督教福祉学科長、同大学付属公共福祉研究センター長。

ISBN:9784764261389
出版社:教文館
判型:4-6
ページ数:248ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRAX