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キリスト教教父著作集 4-Ⅱ

キリスト教教父著作集4/Ⅱ 4-Ⅱ

アレクサンドリアのクレメンス2 ストロマテイス(綴織)

著:アレクサンドリアのクレメンス
訳:秋山 学

紙版

内容紹介

「アレクサンドリア学派」を代表する初期ギリシア教父クレメンスの主著。異教徒への福音宣教と、異端を論難するため、地上
のあらゆる文化的遺産の中にキリスト教の真理が先んじて遣わされていたとして、初期ギリシア哲学者や古典期詩人、史家たち
のおびただしい作品を援用した。本書が唯一の典拠となるものもあり、古代哲学史・ギリシア古典文学研究に必須の資料。2分
冊のⅡ(第5巻〜第8巻)では、「覚知(グノーシス)」に関する論述を中心に、ロゴス論や教会論、聖餐論を展開する。

著者略歴

訳:秋山 学
1963 年生まれ。東京大学文学部西洋古典学科卒、同大学院修士課程・博士課程修了。博士(学術)。現在、筑波大学人文社会系教授。
主著 『教父と古典解釈─予型論の射程』(創文社、2001 年)、『ハンガリーのギリシア・カトリック教会─伝承と展望』(創文社、2010 年)、『慈
雲尊者と悉曇学─自筆本『法華陀羅尼略解』と「梵学津梁」の世界』(筑波大学附属図書館特別展図録、2010 年)、『律から密へ─晩年の慈雲尊者』
(春風社、2018 年)。

ISBN:9784764229266
出版社:教文館
判型:A5
ページ数:496ページ
定価:8300円(本体)
発行年月日:2018年05月
発売日:2018年05月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHF