リベラルアーツとしての法学を求めて
社会科学における法学、法実践、そして人
著:三宅 弘
紙版
内容紹介
法科大学院最終講義の全文を収録。
研究者として探究し続けた「社会科学としての法学」、弁護士生活40年の「法実践」、そしてマルクス、ヴェーバーを中心に学び、坐禅修行のなかに模索する「人」のあり方。
情報公開法制の第一人者、その人生と学問の集大成。
目次
―講義編―
1 「異質の理解と寛容」を育む装置としての「縦割りホーム制」を「合わせ鏡」として――戦後教育改革の一つの原点
2 「1968 年」無数の問いの噴出の時代における 45 カリキュラムに学ぶ――リベラルアーツ・法学教育の萌芽
3 大飯原子力発電所設置をめぐる政治意識の分析からの実務法曹をめざして――今想うこと
4 法学教育――リベラルアーツと「18 歳成人のための法学入門」
5 法制研究――日本の情報公開法制における知る権利の生成・展開と課題――法科大学院での教育をふまえた実務家教員の研究として
6 さらなる探究として
―資料編―
ISBN:9784763420848
。出版社:花伝社
。判型:4-6
。ページ数:168ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2023年10月
。発売日:2023年10月10日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LA。