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力学と憲法9条

自然科学から考える、私たちの平和憲法

著:髙橋 寛

紙版

内容紹介

科学の原理と人間社会の原理は、実は共通している――
力学を知ると、憲法9条の大切さがわかる!

推薦:中村桂子
「力学を学ぶと憲法の大切さがわかる」という一見突飛な発想は、専門と日常を結びつけると本質が見えてくるという、今忘れられていることを示す大事な視点です。これで誰もが一緒に考えられるようになりますから。

目次

Ⅰ 力学と憲法9条
Ⅱ 原発と憲法9条
Ⅲ 祈りとしての憲法9条
Ⅳ 光を求めて
Ⅴ 憲法9条を若い人へ届けたい
Ⅵ 丸腰こそ力

著者略歴

著:髙橋 寛
髙橋 寛(たかはし・ひろし)
1937 年生まれ。山形大学工学部機械工学科卒業後、日本原子力事業㈱技術部入社。1964 年
東北大学大学院工学研究科修士課程精密工学専攻。東北大学工学部精密工学科助手、1970
年山形大学工学部精密工学科講師、助教授を経て、1979 年教授。1994 年International
Journal of Plasticity 編集委員。2003 年定年退官、山形大学名誉教授。2003 年慶北大学(韓
国)客員教授、2013 年「さようなら原発米沢」代表。
著書に『材料力学のおもしろさ』『力学のおもしろさ』(アイピーシー)、『多結晶塑性論』
(コロナ社)、『韓国の智慧』(新風舎)。

ISBN:9784763420411
出版社:花伝社
判型:A5
ページ数:108ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LND