トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ
著:ジェイソン・ファン
訳:多賀谷 正子
内容紹介
二度と太らない体に変わる! 体内の「体重設定値」を下げてやせる
全米ベストセラー減量本、ついに邦訳!
★肥満大国アメリカを変えた! 異例の全米大ベストセラー減量本!
★アメリカAmazon.comで1900件以上のレビューを集め、
平均★4.7の高評価を獲得した信頼できる内容!
★日本の医師からも邦訳が待望された1冊!
★ダイエットでもっとも重要なのは「食べる回数」!
食べる回数を減らせば肥満ホルモンが減り、脂肪燃焼率が上がる
★膨大な研究結果から導き出した
もっとも効率よくやせる方法!
“食事量”や“食事内容”、“運動”より、「食事の回数」がはるかに重要だと語るのは、
世界的な減量医師のジェイソン・ファン氏。
「同じ食事量であっても、食べる回数が少ない人は圧倒的にやせやすい」と指摘する同氏は、
その背景に「肥満ホルモン」の存在があると明かします。
どんなに健康的な食べ物でも、またどんなに少量であっても食べる回数が多いと、
「肥満ホルモン」がたくさん分泌されて細胞に糖がたまり、脂肪も体にたまっていくのです。
そして恐ろしいことに、肥満ホルモンの分泌量が多くなると、体内に存在する「体重の設定値」も高くなることに。
こうなると、たとえ食事量を抑えたり運動したりして体重を一時的に落とせたとしても、
すぐに体は「高くなった設定値」に体重を戻そうとします。
本書では、そんな肥満ホルモンの分泌を効果的に抑える方法として、
カナダ・トロントの減量専門機関で絶大な効果を上げている「間欠的ファスティング」を公開。
この方法なら食事回数が無理なく減らせて体重設定値を低くでき、
空腹感もなく、太りにくい体質へとホルモンレベルで変化します!
始めの5日で体重が約1kg減り、体脂肪燃焼率は58%上昇。
半年で37kg減に成功した事例もあるメソッドです。
(本書で明かされる、肥満と減量の真実↓↓)
・「カロリー」を削っても減量効果は得られない
・「朝ご飯」をしっかり食べてもやせない
・「野菜をたっぷり食べる」に潜む大きなデメリット
・「糖質制限」をしても思ったほどやせない理由
・「脂肪」の摂り方次第で、体の減量速度を加速させられることも
・研究で判明した太らない睡眠時間は「7時間」
・「1日6杯までのコーヒー」には減量効果あり
・「枝豆」を食べると、糖が体から排出される
・どうしてもおやつが食べたいなら、「○○チョコ」を選ぶ etc…。
目次
◇第1部 肥満の真実
――世界にはびこる「やせないダイエット」情報
・助言を下す「医者」が太っている
・低脂肪食は「高糖質食」と内容は一緒
・「親が太っていると子が太る」エビデンス
・太る原因の「7割」は血統にある
◇第2部「カロリー制限」という幻想
――カロリーゼロで落ちる体重は「ゼロ」
・「食べない人ほどやせにくい」はどの研究を見ても明らか
・「満腹ホルモン」の出が悪くなる
・「心臓」が弱まり「髪」が抜ける
・運動して燃やせる脂肪は「5%」が限界
・太るのは「体重の設定値」が高いから
◇第3部 世界最新の肥満理論
――「肥満ホルモン」が宿主の体重を操作する
・「体内インスリン量」が多いほど太る
・インスリンが「設定値のつまみ」を回す
・「低脂肪ダイエット」は非科学的なやり方
・「何回食べるか」が“何を食べるか”の倍問題
・「食べる回数」をとにかく減らす
◇第4部 社会的肥満
――「普段の生活」が肥満を秘密裏に助長する
・「所得が低い」と太る―「投資家」より「建設作業員」のほうが太っている
・「パンの価格」が関与している
・「肥満児」は短命…早い子は「0か月」から太りだす
・「学校の体育」に減量効果はない
◇第5部 トロント最高の医師がやらない「太る食事」
――最新科学が特定した「体重を増やす食べ物」
・糖尿病リスクを“80%以上”上げる「甘いジュース」
・「無糖」にも糖が含まれる
・「冷凍食」が食物繊維の解毒作用を消す
・「皮をはがした鶏むね肉」が糖質並みによくない
・「植物由来だから体にいい」はウソである
◇第6部 医師が教える「太らないカラダ」の作り方
――最新医学で実証済みの「減量の正解」
・「いい脂肪」をもっと食べる
「ナッツ」「乳製品」「アボカド」にはいい脂肪が豊富
・低脂肪乳より「全乳」のほうがやせる
・「間欠的ファスティング」なら確実にやせられる――医者として断言
・脂肪の燃焼量が「50%以上」上がる
付録A 24時間の間欠的ファスティング計画 etc…。