六朝言語思想史研究
著:和久 希
紙版
内容紹介
◎六朝時代の学問思潮の深底に潜在する儒教的精神を鉤索・確定する!
目次
序 論
第一章 大道の中――徐幹『中論』の思想史的位置――
第二章 経国の大業――曹丕文章経国論考――
第三章 建安文質論考――阮瑀・応瑒の「文質論」とその周辺――
第四章 王弼形而上学再考
第五章 言尽意・言不尽意論考
第六章 言外の恍惚の前に――阮籍の三玄論――
第七章 言語と沈黙を超えて――王坦之「廃荘論」考――
第八章 形而上への突破――孫綽小考――
第九章 逍遥の彼方へ――支遁形而上学考――
第十章 辞人の位置――沈約『宋書』謝霊運伝論考――
第十一章 経典の枝條――『文心雕龍』の立文思想――
第十二章 隠――『文心雕龍』の言語思想――
参考文献一覧/あとがき
ISBN:9784762965982
。出版社:汲古書院
。判型:A5
。ページ数:388ページ
。定価:8000円(本体)
。発行年月日:2017年09月
。発売日:2017年09月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHC。