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中世法書と明法道の研究

著:長又 高夫

紙版

内容紹介

◎明法家の法解釈を分析し、中世法の法理形成過程を解明!

目次

序 言

第一部 法書の基本的性格

 第一章 「法曹至要抄」の基礎的研究
 第二章 「裁判至要抄」の成立をめぐって
         ―「法曹至要抄」との関係を中心にして―
 第三章 法書「明法條々勘録」の基礎的研究

第二部 法書に見る中世法の法理

 第四章 「和与」概念成立の歴史的意義
         ―「法曹至要抄」にみる法創造の一断面―
 第五章 中世法書における悔還の法理について
 第六章 「越訴」の語義をめぐる一考察
         ―公家法と武家法との関係から―

第三部 家学の形成と明法道

 第七章 中世初期の明法道について
 第八章 院政期明法学説の形成
 第九章 明法博士官歴攷
  
結 言
初出一覧
索 引
英・仏文要旨

ISBN:9784762942327
出版社:汲古書院
判型:A5
ページ数:434ページ
定価:9000円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LAZ