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SPSSのススメ 1

増補改訂

2要因の分散分析をすべてカバー

著:竹原 卓真

紙版

内容紹介

教育機関などで普及しているSPSS Version 20に合わせて,解説を全面改訂! 2要因の分散分析を対応のある・なし全パターンについて網羅。今回新たに,グラフ機能や分析結果を論文にまとめていく際の注意点を増補解説。これ1冊で分析作業の流れの把握から論文執筆までたどり着けるよう工夫した。

目次

はじめに

第1章 SPSSの基礎知識
 第1節 SPSSの概要
 第2節 データ分析の流れ
 第3節 SPSSのインターフェイス
 第4節 保存ファイルの違い

第2章 データ・エディタへのデータ入力方法
 第1節 データ・エディタへの直接入力
 第2節 Excelからのインポート(その1)
 第3節 Excelからのインポート(その2)
 第4節 テキストエディタからのインポート

第3章 変数の定義とSPSSの基本操作
 第1節 変数の定義
 第2節 実際に定義する
 第3節 変数やケースの追加と削除
 第4節 変数ビューのカスタマイズ

第4章 データの加工方法
 第1節 データの変換
 第2節 逆転項目の処理
 第3節 変数の合成
 第4節 対象者(ケース)のグループ分け
 第5節 ケースの選択

第5章 記述統計とビューア
 第1節 度数分布表
 第2節 記述統計量
 第3節 クロス集計表
 第4節 ビューア
 第5節 分析結果の印刷方法
 第6節 他ソフトへ図表を貼り込む
 第7節 結果をExcelへエクスポート
 第8節 結果をHTML形式でエクスポート

第6章 分析前の確認事項とシンタックス
 第1節 統計的検定
 第2節 独立・従属変数と要因
 第3節 尺度レベルについて
 第4節 シンタックスの概要とルール 72

第7章 t検定
 第1節 t検定とは
 第2節 対応なしのt検定
 第3節 対応ありのt検定

第8章 1要因の分散分析(対応[なし])
 第1節 分散分析とは
 第2節 1要因の分散分析(対応[なし])
 第3節 多重比較

第9章 1要因の分散分析(対応[あり])
 第1節 1要因の分散分析(対応[あり])
 第2節 多重比較

第10章 2要因の分散分析(対応[なし]×[なし])
 第1節 2要因の分散分析(対応[なし]×[なし])
 第2節 単純主効果の検定と多重比較
 第3節 主効果が有意であった場合の多重比較

第11章 2要因の分散分析(対応[なし]×[あり])
 第1節 2要因の分散分析(対応[なし]×[あり])
 第2節 単純主効果の検定
 第3節 単純主効果が有意であった場合の多重比較
 第4節 主効果が有意であった場合の多重比較
 第5節 補足:[対応なし]要因の多重比較

第12章 2要因の分散分析(対応[あり]×[あり])
 第1節 2要因の分散分析(対応[あり]×[あり])
 第2節 単純主効果の検定と多重比較
 第3節 主効果が有意であった場合の多重比較

第13章 相関分析と回帰分析
 第1節 相関分析とは
 第2節 ピアソンの積率相関係数
 第3節 ケンドールの順位相関係数
 第4節 スピアマンの順位相関係数
 第5節 偏相関分析
 第6節 回帰分析とは
 第7節 単回帰分析

第14章 名義尺度データの分析
 第1節 χ2検定(1変数)
 第2節 χ2検定(2×2分割表)と残差分析
 第3節 χ2検定(m×n分割表)と残差分析
 第4節 フィッシャーの正確確率検定
 第5節 マクネマー検定
 第6節 コクランのQ検定
 第7節 カッパ係数
 第8節 クラメールの連関係数

第15章 順序尺度データの分析
 第1節 マン・ホイットニーのU検定
 第2節 符号検定
 第3節 ウィルコクソンの符号順位和検定
 第4節 クラスカル・ウォリスのH検定と多重比較
 第5節 フリードマン検定と多重比較

第16章 グラフ機能
 第1節 グラフ作成の概要
 第2節 棒グラフ作成の手順
 第3節 グラフのエクスポート

第17章 分析結果を書くときの注意点
 第1節 分析結果の記述
 第2節 図(グラフ)の作成
 第3節 表の作成

引用文献
索引
附録

ISBN:9784762827983
出版社:北大路書房
判型:B5
ページ数:312ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2013年04月
発売日:2013年04月05日