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日本経営学基礎シリーズ 2

企業論-第四版 2

第4版

著:小椋 康宏
著:柿崎 洋一

紙版

内容紹介

コーポレート ガバナンス、日本型多国籍企業。企業のマネジリアル、
エコノミックスコンツェルンの経営、ベンチャー企業等をテーマに、
21世紀の経営像・企業像を、企業論的視点から明らかにする。

持続可能な開発目標(SDGs)は企業の社会問題や地球環境問題などへの積極的な取り組みを期待している。
このような状況変化に対応し、第四版では、企業家機能、オープンイノベーション、
ステークホルダー、企業と社会の共通価値の創出などの課題を検討。
第1章、第11章、第12章を新たに改訂した。

目次

第1章 企業と企業家
 1 生産と市場 / 2 生産と企業家 / 3 生産の過程と構造 / 4 生産の行動目標と企業家
 / 5 企業家と経営者

第2章 経営体制発展の原理と日本型多国籍企業
 1 経家体制発展と経営環境 / 2 経家体制発展の原理 / 3 日本の多国籍企業の実態とその役割
 / 4 日本型多国籍企業の経営体制 / 5 日本型多国籍企業の経営原理

第3章 企業のマネジリアル・エコノミックスと財務
 1 企業におけるマネジリアル・エコノミックス / 2 マネジリアル・エコノミックスの基本的枠組み
 / 3 マネジリアル・エコノミックスにおける最適化技法
 / 4 損益分岐点分析と営業リバレッジおよびリスク分析
 / 5 企業のマネジリアル・エコノミックスと財務

第4章 企業形態と経営構造
 1 企業形態の意義 / 2 企業形態の基本的要件 / 3 企業の諸形態
 / 4 株式会社の特質と経営構造 / 5 資本と経営の分離

第5章 企業成長の行動原理
 1 企業成長の意義 / 2 企業目的と企業成長 / 3 企業成長と企業戦略
 / 4 企業成長と生産的資源 / 5 企業成長と経営組織

第6章 企業間関係の経営原理
 1 企業間関係の意義 / 2 企業間関係の経営的視点 / 3 企業間関係の構造
 / 4 企業間関係の経営活動

第7章 コンツェルンの経営
 1 コンツェルンの意義 / 2 コンツェルンの組織的な構造 / 3 持ち株会社の役割
 / 4 コンツェルン経営と持ち株会社の形態 / 5 持ち株会社の経営活動と経営会社の役割
 / 6 企業統合と経営思考

第8章 企業の結合と企業間協調
 1 企業統合の意義 / 2 企業結合の経営的視点 / 3 企業統合の諸形態
 / 4 企業間協調の意義と諸形態 / 5 企業間協調の経営

第9章 ベンチャー企業の行動原理
 1 ベンチャー企業の意義 / 2 ベンチャー企業の諸形態 / 3 ベンチャー企業と新規事業開発
 / 4 企業家精神と経営者

第10章 ベンチャー企業の財務原理
 1 ベンチャー企業の生成 / 2 ベンチャー企業の枠組み / 3 ベンチャー企業と資本調達
 / 4 ベンチャー企業と投資決定基準 / 5 ベンチャー企業と資本コスト
 / 6 ベンチャー企業の財務原理

第11章 企業の社会的責任とステークホルダーマネジメント
 1 企業競争力としてのステークホルダーマネジメント / 2 ステークホルダーとイノベーション
 / 3 企業の社会的責任の認識進歩 / 4 社会的責任の新たな経営的位置づけ
 / 5 社会的責任とイノベーションの関係性 / 6 企業の革新的な社会的責任

第12章 SDGsと国際的企業家育成
 1 SDGsと企業 / 2 オープンイノベーションと企業 / 3 SDGsとイノベーション
 / 4 国際的企業家育成とSDGs

著者略歴

著:小椋 康宏
(おぐら やすひろ)東洋大学名誉教授。

著:柿崎 洋一
(かきざき よういち)東洋大学名誉教授。

ISBN:9784762030796
出版社:学文社 (GAKUBUNSHA)
判型:A5
ページ数:304ページ
定価:2900円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年03月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ