社会・地歴・公民科教育法-新版
新版
編:臼井 嘉一
編:柴田 義松
紙版
内容紹介
社会科の役割を民主主義の育成という観点から位置づけた1953年の教育課程審議会答申をふまえ、
かつ「一般社会科」の意義を再確認するところから、「社会科」カリキュラムと授業をとらえなおす。
2008・2009年の学習指導要領改訂に対応した新版。
目次
第1章 中等社会・地歴・公民科教育の歴史
1 戦前日本の中等地理・歴史・公民科教育
2 戦後日本の中等社会・地歴・公民科教育
(資料:公民教育刷新委員会答申 1945年12月22日)
第2章 中等社会科カリキュラムの内容と構造
序 「中等社会科カリキュラム」の全体構造をどうとらえるか
1 中学校社会科カリキュラムの内容と構造
2 高校社会科・地歴・公民科カリキュラムの内容と構造
(資料:「高等学校社会科」再編成に対する参考意見 第106回国会 参議院文教委員会)
第3章 中等社会科・地歴・公民科の授業づくりと方法
序 中等社会科と各分野・科目の授業づくり
1 中学校社会科地理の授業づくりと方法
2 中学校社会科歴史の授業づくりと方法
3 中学校社会科公民の授業づくりと方法
4 高校地理の授業づくりと方法
5 高校日本史の授業づくりと方法
6 高校世界史の授業づくりと方法
7 高校現代社会の授業づくりと方法
8 高校政治経済の授業づくりと方法
9 高校倫理の授業づくりと方法
第4章 中等社会科教育の課題
1 青年期の発達課題と社会科教育
2 中等社会科教育と生活指導
3 社会科教育とマルチメディアの活用
(巻末資料:1951年版中学校・高等学校学習指導要領、1977・78年版中学校・高等学校学習指導要領、
2008年版中学校・2009年版高等学校学習指導要領)