社会福祉原論読本
著:川上 昌子
紙版
内容紹介
福祉改革、また改革と関連する「福祉サービス」は、社会福祉分野の中でどのように位置づけられてきたのか。
公的扶助、老人福祉、女性・母子福祉、障害者福祉、社会福祉と貧困の5つのフィールドにおける
実証的調査をもとに、社会福祉改革が進みはじめた1980年代以降の日本の社会福祉の実態を、
わかりやすく解説している。
社会福祉原論理解のための副読本として最適な一冊。
目次
第1章 公的扶助
1 公的扶助の焦点
2 都会の中の「餓死」
3 生活保護世帯の推移と実態
4 参考資料:生活保護統計
第2章 老人福祉
5 都市における介護問題の現状
6 高齢者生活と老後保障
7 高齢者実証研究に基づく「非貨幣的ニード」に関する考察
第3章 女性・母子福祉
8 女性虐待の経済的側面に関する研究
9 離別母子世帯の社会経済的地位について
―Y市の離別母子世帯の実態調査,1997年から
第4章 障害者福祉
10 講演 福祉の仕事と手話通訳
―習志野市聴覚障害者実態調査から
第5章 社会福祉と貧困
11 社会福祉と貧困
ISBN:9784762016233
。出版社:学文社 (GAKUBUNSHA)
。判型:A5
。ページ数:218ページ
。定価:2300円(本体)
。発行年月日:2007年02月
。発売日:2007年02月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS。