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聴こえの障がいと補聴器・人工内耳入門

基礎からわかるQ&A

編:黒田 生子
著:森 尚彫

紙版

目次

第1章 聴こえの障がい入門
Q 1  「障がい」とは、どのような状況を指すことばでしょうか?
Q 2  「聴覚障がい」から派生する問題にはどのようなものがありますか?
Q 3  聴覚障がいの早期発見・早期補聴の目的は何ですか?
Q 4  「音」とは、何ですか?
   「音」を伝える聴覚器官にはどのような部位と働きがありますか?
Q 5  「聴覚」の障がいと「聴力」の障がいは、どう違いますか?
Q 6  「聴こえの障がい」を発症する主な原因は何ですか?
Q 7  「聴覚障がい」には、どのような種別と特徴がありますか?
Q 8  聴こえが正常な赤ちゃんでは、どのような聴性行動が見られますか?
Q 9  ことばの聴取に、音の「強さ」と「高さ」はどう関係しますか?
Q10 難聴発見のための聴力検査にはどのようなものがありますか?
Q11 聴力検査の結果はどのように読み取りますか?
Q12 聴こえの障がいがある人と、
    どのようにコミュニケーションを取れば良いですか?

第2章 補聴器・人工中耳入門
Q13 補聴器と集音器はどう違いますか?
Q14 補聴器はどのような人が適応となりますか?
Q15 補聴器の構成部位と基本的なしくみとは、どのようなものですか?
Q16 補聴器の、音の伝達経路はどうなりますか?
    補聴器をつければ、すぐに聴こえるようになりますか?
Q17 補聴器および人工中耳のタイプ(種類) には、
    どのようなものがありますか?
Q18 補聴器の調整器および調整機能にはどのようなものがありますか?
Q19 補聴器のフィッティング(適合)はどのように行いますか?
Q20 イヤモールド(固有の耳栓)を作製する目的は何ですか?
Q21 補聴器特性検査表はどのように測定して読みとりますか?
Q22 補聴器の装用効果と限界には、どのようなものがありますか?
Q23 補聴効果を簡単にチェックする方法はありますか?

第3章 人工内耳入門
Q24 人工内耳と補聴器はどのようなところが違い、
    どのようなところが似ていますか?
Q25 わが国で人工内耳装置が臨床応用され始めたのはいつ頃ですか?
    現在国内で認可されている人工内耳メーカーと機種には、
    どのようなものがありますか?
Q26 人工内耳の構成部位と働きには、どのようなものがありますか?
Q27 人工内耳を装用した時の、音の伝達経路はどうなりますか?
Q28 人工内耳が適応になるのはどのような人ですか?
    わが国の適応基準はどうなっていますか?
Q29 人工内耳手術前後の流れと手術に際しての注意点は、
    どのようなものですか?
Q30 人工内耳のプログラミング(マッピング)は
    どのように行うのですか?
Q31 現行の人工内耳には、どのようなものがありますか?
Q32 残存聴力活用型人工内耳(補聴器併用型人工内耳)とは、
    どのような人工内耳ですか?
Q33 人工内耳の装用効果と限界とはどのようなものですか?
Q34 人工内耳の両耳装用のメリットとデメリットは何ですか?

第4章  補聴援助システムと補聴情報保障手段の活用
Q35 SN 比とは何ですか?
    SN 比改善のための補聴援助システムとはどのようなものですか?
Q36 補聴環境の整備では、どのような配慮が必要ですか?
Q37 目的に応じた聴覚情報保障手段にはどのようなものがありますか?

著者略歴

編:黒田 生子
・帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科 教授
・京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了
・人間・環境学博士(京都大学)
著:森 尚彫
・関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 准教授
・京都大学大学院医学研究科医学専攻 博士課程単位取得後退学
・環境理工学修士(岡山大学)

ISBN:9784761408381
出版社:学苑社
判型:B5
ページ数:160ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJQ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJP