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コーチング心理学ハンドブック

編著:スティーブン・パーマー
編著:アリソン・ワイブラウ
監:堀 正

紙版

内容紹介

個人の潜在能力を最大限に活用して組織を活性化するコーチングに心理学から確固とした基礎づけを与える。伝統的な心理学理論とポジティブ心理学からの知見をもとに,さまざまなコーチングアプローチを精査し,実践をより実り多いものとする方途を探る。

目次

日本語版に寄せることば
編集者と寄稿者について
まえがき
序文

第1章  コーチング心理学とは何か

第Ⅰ部 コーチング心理学の射程と研究
第2章 過去,現在そして未来――プロフェッショナルコーチングとコーチング心理学の発展
第3章 ポジティブ心理学とコーチング心理学の統合――前提と熱望を共有しているか?
第4章 研究――コーチングは有効か?

第Ⅱ部 コーチング心理学:さまざまなアプローチ
第5章 行動コーチング
第6章 認知行動コーチング――統合的アプローチ
第7章 コーチング心理学への実存主義的アプローチ
第8章 ゲシュタルトコーチング
第9章 動機づけ面接法――コーチング心理学者のためのアプローチ
第10章 ナラティブコーチングと学習心理学:多文化的視点
第11章 神経言語プログラミング(NLP)コーチング
第12章 人間中心的コーチング心理学
第13章 会話的学習――コーチングにおけるパーソナルコンストラクト心理学の適用
第14章 精神力動・システム‐精神力動コーチング
第15章 解決焦点化コーチング

第Ⅲ部 コーチングとコーチング心理学において,関係,多様性そして発展を理解する
第16章 コーチ‐クライエント関係の再検討――コーチングにおける目立ちにくい変化主体
第17章 コーチ育成のための認知発達的アプローチ
第18章 カウンセリングとコーチングの境界を明確化するさいのコーチング心理学の役割
第19章 コーチングと多様性
第20章 コーチングにおける心理測定法の利用

第Ⅳ部 持続する実践
第21章 組織内にコーチングの取り組みを組み込んで維持していくための概念
第22章 コーチング心理学にスーパービジョンは必要か?

おわりに
アペンディクス1 コーチングとコーチング心理学の専門団体
アペンディクス2 コーチングとコーチング心理学の関連雑誌
アペンディクス3 大学にあるコーチング心理学センターなど

監修・監訳者あとがき
人名索引
事項索引

著者略歴

監:堀 正
群馬大学教授

ISBN:9784760823611
出版社:金子書房
判型:A5
ページ数:572ページ
定価:12000円(本体)
発行年月日:2011年07月
発売日:2011年07月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JHB